第14回華頂公開講座(4回目)令和6年8月25日開催報告
本学では、文化に関する専門的知識によって社会に貢献する人材育成を目指して、令和7年度に「日本文化学部」の設置を予定しています。本年度は、新学部着任予定の教員による公開講座を開催し、地域社会へ生涯学習の機会を提供するとともに活性化に貢献したいと考えております。
8月25日(日)は、本学の「華頂ホール」にて4回目の講座を開催いたしました。
今回の講座は、本学教授の工藤美和子先生により、藤原道長をテーマに、彼自身が自らの役割についてどう理解していたのか、道長自身が語った言葉が記された願文を取り上げて、解析していただきました。アンケートでは「願文という難しい内容を上手にわかりやすく教えていただきました」「平安時代における仏教の影響力の大きさ、重要性に驚きました」「NHK大河ドラマで一条朝への関心があり、道長という人物について知りたくなったので、関心をもって拝聴できた」などの意見を頂戴しました。
◆日 時:令和6年8月25日(日)14:30~16:00
◆テーマ:「藤原道長がめざした世界-願文を読む」
◆講 師:華頂短期大学総合文化学科 教授 工藤美和子 (令和7年度より日本文化学部教授就任予定)
5回目の講座は、令和6年9月22日(日)14:30より「小袖に描かれた古典文学の世界」( 講師:京都華頂大学現代生活学部こども生活学科 教授 馬場まみ)を講座のテーマとして開催いたします。みなさまのご参加をお待ちしております。
※次回の講座は9月22日(日)です。